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木村 輝雄

宮崎本社 建築部

木村 輝雄

入社の経緯

前職も同じ業界で働いていました。全国に現場のある会社だったので、地方に配属されている最中にコロナ禍となり、担当現場の終了時期はどんどん伸びていきました。県をまたいでの移動も難しい中、先の見えない状態もあり、自宅のある宮崎県の企業に勤めたいという思いが強くなり転職活動をすることに。何社か面接を受けさせていただくことになりましたが、その中で当時私が赴任していた兵庫まで足を運んでくれたのが当社の担当者でした。自分を必要としてくれる想いが伝わったのと、当時の給与以上の収入をその場で保証してくれた点が決め手となりお世話になることに。まさに、当社の社訓となっている「誠実」を体現するような対応は、転職先が決まらずに不安だった自分にとって非常に心強かったですね。

本当に辛い時に寄り添ってくれる上司の存在

私にとって当社は3つ目の会社となりますが、どの会社で働こうが仕事内容にあまり変化はないと思います。しかし、仕事をする上で一緒に働く人間ほど大切なものはないと実感しています。私は当社で初めて担当する種類の建物の修理を任されました。現場では制約が多く、建物の関係者の対応もかつて経験したようなものではなく、気が付いたら精神的に追い詰められていました。そんな時、私の抱える不満や文句に真摯に耳を傾けてくれたのが部長や支店長です。限界を感じて真剣に辞めようと思い、現場から上司に電話をした際には、すぐに駆け付けてくれました。そんな誠実な対応は私の支えとなり、その現場を投げ出さずに最後まで責任をもって担当することができました。今も私が仕事を続けていられるのは誠実に向き合い、すべてを受け止めてくれた上司がいてくれたおかげだと感じています。

任された現場を大切に

若い頃は上のポジションに行けるのであれば、とことんまで行きたいという気持ちを持っていました。自分が知らない新たな経験をしたいという思いが強すぎて、冗談ではなく社長を目指していた時期もあります。しかし、今では目の前の現場を無事に終わらせるという、ある意味地道な毎日を送ることができればいいという考えに変化しました。それはきっと誠実な人が集まる当社で、目の前の仕事に丁寧に向き合うことの大切さを再認識したからかもしれません。

今私が任されているのは、宮崎の公共工事です。かなりの大規模案件なので、内心ドキドキしていますが(笑)、任せてくれた会社のためにも無事に竣工できるよう責任をもって向き合いたいと思います。

吉原建設で働くことにご興味のある方はこちらからご応募ください。

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